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東海道新幹線の混雑を避けるための予約方法のコツとは?

東京から新大阪間の東海道新幹線を走行する「のぞみ」に乗るなら少しでも混雑しない列車を選びたいものです。

多客時では仕方ありませんが、満席の新幹線だとやはり快適度が下がります。

しかし、少し予約方法を工夫すれば混雑を避けることができます。
着目するポイントは、のぞみの列車番号です。

のぞみの列車番号の法則とは

きっぷの券面に表示されていたり、アナウンスで流れる「のぞみ○○号東京行きです」の○○号は、自分が乗車する列車を特定するため以外にはあまり意識しないかもしれません。

でもこの列車番号の法則を知っていると案外役に立ちます。

奇数番号は博多方面へ向かう下り列車、偶数番号は東京方面へ向かう上り列車です。

混雑しやすい新幹線のぞみの列車番号

のぞみ 1号~64号

東京~博多間の東海道・山陽新幹線全区間を5時間弱で走行する「のぞみ」に使用される列車番号で、のぞみのエース級とも言える存在です。
東海道・山陽新幹線を直通する列車本数が少ないことから、いち早く混雑する列車でもあります。

のぞみ 90号~99号

早朝や深夜等運転時間の関係で、始発終着駅が変則的な列車に充てられる番号です。

90号(臨時列車)、92号は名古屋発東京行どちらも朝早くの出発です。
95号、97号は名古屋発博多行、99号は品川発博多行、どちらも朝早くの出発です。
96号、98号は博多発名古屋行で、博多から発車するのぞみの最終とその1本前の列車となります。

2桁の最終90番台を与えられた影の立役者的存在です。

ちなみに博多発新大阪行最終は「みずほ610号」が役割を担っています。

のぞみ 100号~138号

東京~広島間の「のぞみ」に使われている列車番号です。

100号は西明石6時始発、102号は姫路6時始発、104号は岡山6時始発、108号は広島6時始発です。
新幹線は朝6時以降に運転開始する設定になっています。

夜遅くの東京発では岡山終着列車4本と姫路終着列車のぞみ135号1本が運転されています。

のぞみ 150号~199号

東京~岡山・広島・博多間の「のぞみ」のうち、多客時に運転される臨時列車の番号です。

毎日運転されていないあまり目に付きにくい存在ではありますが、もともと運転本数が少ない東海道・山陽直通「のぞみ」ですので、先述の 1号~64号に次いで混雑する列車です。

比較的空いている新幹線のぞみの列車番号

のぞみ 200号~265号

東京~新大阪間の東海道新幹線内を走行するのぞみの列車番号です。

東海道・山陽新幹線を直通して乗車するお客さんはこの列車を予約しないため比較的空いている列車です。

のぞみ 290号~432号

東京~新大阪間の東海道新幹線内を走行する「のぞみ」のうち、多客時に運転される臨時列車の番号です。

毎日運転されていないあまり目に付きにくい「のぞみ」であることから、先述の200号~265号よりも空いている列車でもあります。

東海道新幹線の混雑を避けるためのおすすめの列車

東京から新大阪間東海道新幹線内の「のぞみ」の混雑を避ける乗り方はのぞみ 290号~432号を予約することをおすすめします。

次の画像はエクスプレス予約で検索したある日の東京から新大阪間の座席の予約状況です。

17時23分発臨時のぞみ397号と17時30分発のぞみ55号です。
発車直前ですが、のぞみ55号に比べてのぞみ397号はまだ窓側座席が空いています。

ただし、のぞみ臨時列車には快適性がやや低い旧型車両700系が当てられることがあります。

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