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東海道新幹線700系車両が数年で引退だから今のうちに乗っておく

平成11年(1999年)にのぞみとしてデビューした新幹線700系車両は、平成31年度中に東海道新幹線から引退する予定です。
700系はスピード重視だった300系や500系と比べ、快適な車内を重視した造りになっています。500系の外観は先進的でかっこいいのだけど車内がやたら狭かったので700系車内の広さに驚いたものです。

2017年3月のダイヤ改正で東海道新幹線のすべてのひかりとのぞみがN700系タイプでの運転となり、700系は新型車両N700系タイプへの置き換えが進み少しずつ編成を減らしています。だんだんと700系を目にする機会も少なくなります。

700系がN700系タイプと違う点は、最高速度が時速285キロと少し遅いこと、車体傾斜装置がないためカーブで減速しなければならないこと、コンセントがないこと、喫煙車両があることです。

今も一部のこだまと臨時列車で走行するのぞみとひかりで700系が元気に活躍しています。
もしかすると最後のお別れとなるかもしれませんので、あえて700系を選んで新大阪から東京間を往復しました。

700系の乗り心地は

臨時の700系のぞみです。行先は昔ながらの方向幕仕様。

 

700系の座席はこんなデザインです。

 

N700系の座席背面と見比べてみましょう。今はこの色のほうが目になじみます。

N700系座席

 

700系の足元にはコンセントがありません。

 

N700系の足元にはコンセントがあります。

700系はコンセントがなく車両が古いとの理由で臨時列車700系のぞみが運転されるとみなさん予約を避ける傾向にあります。

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そのために昼間は前後の時間に運転されるのぞみに比べて空席が多いように感じます。それでも夕方の混雑時は満席になります。

もともと完成度が高い車両ですので乗り心地は全く気にならないレベルで問題は感じません。
むしろ普段良く乗るN700系と比べても違いは感じないなと驚いたぐらいです。
内装は連結部のトイレ周辺が少々古さを感じます。もう18年前のデザインですから仕方ありません。

700系が引退する理由は

まだまだ700系はこだまで使えそうに見えて廃車にするのはもったいない事ですが交換する理由もあります。

700系は車体傾斜装置がないのでカープではスピードを落とさなければならないために新大阪~東京間の所要時間がN700系より数分遅くなります。
この数分の遅さは私の感覚としては大したことではないのですが、運行上は大きな問題なのです。
のぞみの運転本数が多い朝の時間帯は数分間隔で運転されています。
この中にスピードが遅い車両が混じると後の車両に追いつかれてしまいます。そうすると700系は運転する時間が限られます。
運行上の制約が出てしまうと使いにくいためにできるだけ早く性能が同じ車両に交換する必要があるのです。

700系に乗車したり写真撮影するには、まだ引退が注目されていない今がおすすめです。
ラストラン直前になるとおそらく大騒ぎになりますよ。

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