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新幹線のグリーン車はとても快適!京都から東京まで初めて乗ってみた

東京行こだま

昔からのあこがれだった新幹線のグリーン車。初めてグリーン車に乗車する機会がありとても楽しみにしていました。今回は、「こだま☆楽旅IC早特」を利用して、京都から東京へ格安にグリーン車に乗りました。年に数回仕事で東京へ行くのですが、普段はのぞみの普通車指定席です。わくわく!

京都駅から東京駅までグリーン車に乗車

京都駅新幹線改札口

平日朝9時頃の京都駅

京都駅は、旅行客で平日もたいへん混雑しています。インバウンドの外国人旅行客も非常に多いです。

 

新幹線京都駅行先表示

こだま646号に乗車します。新大阪からのこだまは1時間に1本です。

乗車前にはこちらで食料を調達です。
こだまでは車内販売がありませんので、食料や飲み物は事前に買っておきましょう。

京都駅ホーム上の隠れた名店 新幹線グルメ

京都駅ホーム上の隠れた名店 新幹線グルメ

新幹線などの特急に乗る前には何かしら食べ物や飲み物を買っていく人は多いです。 朝食や昼食もしくは夜食のタイミングでは弁当やパンなど。ついでにコーヒーやお菓子。夜だとビールなどのお酒ですね。 私は、朝6 ...

 

グリーン車内

車両はN700系です。東京まで3時間48分の長旅となります。いよいよグリーン車内です。

 

N700Aグリーン車の座席配置

新幹線のぞみ・ひかり・こだまに使用されるN700Aは8~10号車がグリーン車です。
座席配置は次の図をご覧ください。

トイレは何号車にある?

グリーン車に近いトイレは、7号車(7号車と8号車の間)、9号車(9号車と10号車の間)にあります。

指定席の11号車に多目的トイレがあります。

喫煙ルームは何号車にある?

グリーン車に近い喫煙ルームは、7号車(7号車と8号車の間)、10号車(10号車と11号車の間)にあります。

グリーン車の車内設備

グリーン車座席

まず一目でわかるグリーン車と普通車との違いは、座席の横並びが4列(2列+2列)となっているところです。
新幹線の普通車は基本横並び5列(2列+3列)ですので、1列少ない分座席の横幅が広くなっています。

シートの前との間隔が広くなっています。グリーン車での前の座席との間隔は1,160mmで、普通車の1,040mmより12センチも広いのです。

グリーン車座席

やはり平日のこだまですので、同じ車両に乗っている人が少ないです。10人もいないぐらいではないでしょうか。

普段の出張で使う朝6時台ののぞみの車内とは全く違う、のどかでのんびりとした雰囲気です。

シートが立派です。比べると普段乗っている指定席は薄っぺらいことがよくわかります。

 

  グリーン車シート読書灯

グリーン車シート読書灯

座席に読書灯が付いています。点灯した状態です。

 

  シートスイッチ

シートスイッチ

読書灯とレッグウォーマーのスイッチです。スイッチを入れた状態です。

 

コンセント

真ん中の肘置きにコンセントがあります。隣席が空いていれば一人で2口同時に使えます。

 

サイドテーブル

サイドテーブルを引き出した状態

 

フットレスト

フットレストです。裏返すと靴を脱いで利用できます。

 

照明  照明

照明は普通車と違いややオレンジっぽい電球色です。落ち着きを感じリラックスできます。

のぞみのグリーン車とこだまのグリーン車を比べると違う点があります。
それは、専属のパーサーが乗車していないこと、車内販売がないことです。

のぞみとは同じグリーン車サービスを受けることはできませんが、座席の乗り心地が普通車とは決定的に違います。

座っていて体がしっかりとシートに受け止められてずれていきませんし、なによりも長時間座っていても疲れないです。

車内はガラガラでしたので横に他人が座りませんでしたが、肘置きも十分な幅がありますので、普通車にありがちな隣の人との肘置きの取り合いといったような悲しい思いをすることもないのでしょう。

新幹線こだまの楽しみ方

各駅に停車して、いったい何本ののぞみとひかりに追い抜かれたのかわからないぐらいのんびりと走行するこだまですが、時間がかかるからこその楽しみ方があります。

各駅に停車するから今いる場所がわかりやすい

のぞみに乗車中は、意識しておかないとどの駅を通過したのかわかりません。
こだまだと今自分がどのあたりにいるのか停車駅で確認できるのがいいところです。

新富士駅

新富士駅に停車中。ホームからも富士山を見る事ができます。

停車駅で少しの時間ホームに出ることができる

こだまは、のぞみの通過待ちが頻繁にありますので、停車時間が長い駅ではホームに出て売店の駅弁を買うことだってできます。

富士山溶岩焼弁当

写真のテーブルに乗っかっているものは、新富士駅の停車時間にホームで買った「富士山溶岩焼弁当」です。ホームに出て買ってきました。

ちなみにグリーン車座席背面のテーブルは、手前に引き出すこともできます。

車内で駅弁を食べるのって旅行の醍醐味ですね。

弁当の詳細はこちらで紹介しています。

富士山溶岩焼弁当を食べながら車窓風景を楽しむ新幹線の醍醐味

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私は新幹線に乗ると必ず今日の富士山を確認しますが、気付かないうちに富士山が通り過ぎることもしばしばあります。

富士山

新幹線乗ると富士山が気になるんですよ。こだまだと富士山をゆっくり見ることができます。

 

東京駅

東京駅到着。乗っていた車両はそのまま岡山行ひかりとなりました。おつかれさまです。

こだまでの移動は時間こそかかりましたが、想像以上にこだまグリーン車での旅は快適でした。時間が許せば是非ともまた利用してみたいです。

みなさんもお得なこだまを利用してみてはいかかでしょうか。

東海道新幹線こだまグリーン車に乗車できるチケットの種類

東海道新幹線こだまグリーン車に乗車できるチケットの種類をまとめます。(通常期の値段)

  東京から名古屋 東京から新大阪  
通常料金 14,470円 18,920円  
EX予約サービス 13,700円 18,140円  
EXこだまグリーン早特 9,000円 11,200円 乗車日の3日前までの予約
ぷらっとこだま 9,300円 12,000円 乗車日の前日までに購入
JR東海ツアーズの企画旅行商品

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