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山梨県立リニア見学センター(山梨実験センター)の滞在時間は?

山梨県立リニア見学センター(山梨実験センター)でリニア走行試験の様子を見るためにやってきました。

建物1階は、リニア試験車両の展示とリニア開発の歴史を紹介するコーナーです。
2階ではリニアのしくみを勉強する展示や実験を見ることができ、走行試験中のリニアの姿を見学できます。
3階は、リニアシアター、リニアジオラマやリニア見学ラウンジがあります。

リニア見学センター2階と3階を見学

2階には外に出ることができる屋外見学テラスがあり、普段は鍵がかけられていますが、リニアが通過するときだけ解放されます。そしてリニアが去るとまた閉鎖されます。

走行試験は連続して行われますので、係員の方は開けたり閉めたりで忙しそうです。
外のテラスには網がかけられていますが、開放していて万が一にも軌道内に侵入されることの無いようにする対策なのでしょう。

3階からも走行中のリニアを見学でき、また違った視点から見学ができます。

このようなモニターでリニアの現在位置や速度を確認できます。

リニア見学センター

 

たまに途中で停止することもあります。

リニア見学センター

リニアの試験走行はどんな感じ?

リニアが見学センターに接近すると事前に案内放送が流れます。

その放送が聞こえたらみなさん窓に集まってきます。

リニア走行路の西側名古屋方面はすぐにトンネルがあり、地鳴りで近づいてくるのがわかりますがトンネルから突然出てきます。
東側東京方面は、中央自動車道と立体交差する橋梁があり、リニアが近づくのを遠くから目視できます。遠くからと言っても超高速なので一瞬で通過します。

東京方面の風景。真ん中の建物は「わくわくやまなし館」です。

リニア見学センター

リニアの車体を写真に収めようとするなら撮影は連写モードが必須です。見えてからシャッター押しても遅いです。

リニア通過時は、雷のようなバリバリと音がします。思っていた以上にかなりの騒音です。これがもし民家の近くを走るとなると騒音がかなりきびしいでしょう。
もし自分の家近くで走るとなると生活は絶対無理です。

高速走行中は浮き上がっていることから構造物とは接していないので、静かなのではと想像していましたが、とんでもないです。
これは空気を切り裂く音なのか、それとも車両から発する音なのか?

騒音問題は開通予定の10年後までに技術開発が進歩してクリアできるのでしょうか。

かなりブレてますが、車体のL0マークが見えます。

リニア車両

実際にリニアを目前にしますとテンション上がります。

リニアL0系車両

リニア見学センターの滞在時間はどの程度見ておくべきか

朝いちばんで入場しましたが、リニアの往復を見るのが楽しくて気付いたらもうお昼を過ぎていました。

およそ滞在時間は3時間程度でした。

リニア走行試験が開催されない日ではもう少し少ない時間でも充分見学できます。

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