電子マネーの種類が多すぎる！選ぶべき２つのICカードとは

電子マネーの種類が最近やたらと増えてきました。

現金を持たない便利さは電子マネーを利用すればすぐに実感できるのですが、
種類が多すぎるとどの電子マネーを選べばよいのかなかなか決めることができませんよね？

何枚もカードを持つと便利になっているのか、かえって不便になったのか訳がわからなくなります。

電子マネーを持つならば、これから紹介する２つを持っておけば間違いありません。

電子マネーの種類とは？

種類がとても多い電子マネーですが、大きく２つに分類できます。

それは、「交通系電子マネー」と「流通系・その他電子マネー」です。

それぞれに強みが違いますので、相互補完するために「交通系電子マネー」から１つ「流通系・その他電子マネー」から１つ選び、合わせて２つの電子マネーを持つと便利なのです。

事前に入金しておくチャージタイプの場合、電子マネーカードの枚数を増やすほど各カードに寝かせておくお金が多くなり資金効率が悪くなります。

しかも、カードを見ただけでは残高がいくらあるのかわかりませんので管理が大変です。

あまりたくさんの電子マネーを持つよりも２枚程度に絞り、集中して利用する事をおすすめします。

そこで、必ず持っておきたい２つの電子マネーは、交通系電子マネーの代表格「Suica（スイカ）」と交通系で使用できない部分を補完するための「Edy（エディ）」です。

交通系電子マネーSuicaをおすすめする理由は次のとおりです。

交通系ICカードが登場した当初は、各地域の鉄道会社エリアのみ使用できるにとどまっていましたので、あまり利便性が良い電子マネーではありませんでした。

2013年から発行各社が全国相互利用を開始したことをきっかけに利用範囲が拡大して利便性が高まりました。

次の交通系ICカードで相互利用が可能です。

JR東日本「Suica」
JR西日本「ICOCA」
JR東海「TOICA」
JR北海道「Kitaca」
JR九州「SUGOCA」
首都圏私鉄・バス「PASMO」
関西私鉄・バス「PiTaPa」
名古屋圏内私鉄「manaca」
西日本鉄道「nimoca」
福岡市交通局「はやかけん」

鉄道会社が発行するカードだけあってほとんどの駅ナカ店舗で利用できます。

新幹線に乗るならSuicaは必須です。
私は出張帰りの新幹線に乗る前には、駅ナカ店舗で車内で食べる弁当や家族へのお土産を買って帰ります。

手荷物が多い時でも財布を出さずに支払いがほぼSuicaで完了します。

新幹線乗車後も車内販売の支払いはSuicaをかざすだけです。
もうSuicaを手放すことができません。

駅ナカに限らず、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンのコンビニ各社やマクドナルドなどファストフードやファミリーレストラン、ヨドバシカメラ・ビックカメラなど家電量販店のほかにも全国40万店舗で利用できます。

この共通利用のシンボルマークがあれば間違いなく共通利用が可能です。

レジに交通系電子マネーの表示が無くてもお店の人に聞いてみると案外使えることがあります。

Suicaをおすすめする最大の理由は、Apple PayによりiPhone7より新しい機種でモバイルSuicaが利用できるからです。

Suica以外の交通系電子マネーはモバイル利用ができません。

モバイルで電車に乗ることができて、お店でも利用できる電子マネーはSuicaだけなのです。

: ICOCAとSuicaはどちらがおすすめの交通系ICカードなのか

電車に乗るとき欠かせない交通系ICカードは、関東在住の方はSuica（スイカ）、関西在住の方はICOCA（イコカ）を使用している方が多いことでしょう。現在はどちらのカードを持っていても全国の交通系I ...

もうひとつおすすめする電子マネー「Edy」は、Suicaが利用できない店舗をカバーする目的で持つと良いでしょう。
全国45万店舗以上で利用可能です。

店舗利用でSuicaよりEdyを利用したほうが良いところは、現金チャージによる支払でも楽天スーパーポイントが貯まることです。

Suicaへ現金チャージによる支払では、JR東日本エリアを中心とした店舗利用での「JRE POINT」が貯まるのみですので、他のエリアでは支払い時にポイントが貯まりません。
（ビューカードでSuicaクレジットチャージをする場合は、チャージポイントが貯まりますので少々事情が変わります。）

iPhone/iPadで「Edy」へチャージするならこれが便利！

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