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ビジネスホテルの失敗しない選び方!出張族の私がおすすめする方法とは?

年に何度も出張する私がビジネスホテル選びで失敗を重ねた経験から、失敗しないビジネスホテルの選び方のポイントをまとめます。

リゾートホテルはどこに泊まろうかとあれこれ悩んでもビジネスホテルはどこも同じでしょ!とあまり考えずにホテルを選ぶ人も多いようです。

せっかく貴重なお金を払うのですからコスパの良いビジネスホテルに宿泊しましょう。

ビジネスホテル宿泊料金の水準は

出張で利用できそうなホテルのランクは宿泊料金別に3つに分けることが出来ます。
東京都内のホテルの料金水準は以下のとおりです。

  • 5,000円以下 カプセルホテルやユースホステルが多い
  • 5,000円から10,000円 割安なビジネスホテルで出張はこの価格帯がねらい目
  • 10,000円以上 少しハイグレードなビジネスホテル

ホテルの価格は日によって大きく変動しますのであくまでも平均的な価格としてこのぐらいと考えてください。

ただここ2~3年の外国人旅行客の増加の影響もあって宿泊料金が上昇しており、5,000円以上の価格帯にカプセルホテルが登場したり、これまで泊まっていたホテルが10,000円以上の価格帯となって会社の基準で手が出せなくなったりしています。

出張の場合、自分で宿泊先を見つけなければならない会社が多いようです。

宿泊する地域ごとにビジネスホテル宿泊料金の相場がありますので、インターネット予約サイトで調べましょう。

日本国内2大宿泊予約サイトの楽天トラベルじゃらんで宿泊日と地域を入力すればビジネスホテルの検索ができます。

 

勤務先の旅費規程にもよりますが、私は複数の会社に所属した経験や他の会社の知り合いの話からホテル宿泊料金の上限として会社から支給される宿泊料金は1万円前後が多いようです。

支給方法は私の知る限り2つのパターンがあって、個人が立替えて宿泊料金をホテルに支払って領収書を後日精算する方法と、一定金額(例えば1万円)が支給される方法、つまり個人の努力で安いホテルを探すことができれば、残金は食事代金の足しになるところもあります。

最近は企業も経費節減に必死ですから、ホテル料金は実費精算が増えているのではないでしょうか。

ホテルで選んではいけない立地

ビジネスホテルは、リゾートホテルのようなオーシャンビューなどの窓からの景色の良さや高さで宿泊料金が変わることはほとんどありません。

ビジネスホテルに宿泊する人は、とにかく夜に寝る事ができればいいと言った目的の人が多いです。

寝る事ができればいいとは言ってもビジネスホテル選びで気を付けて欲しいことがあります。それはホテルが建っている場所、立地なのです。

近年は東京を中心にホテル不足が問題となり、ホテル業を営む会社は未利用の土地を見つけると競って土地を取得して次々とホテルを建設しています。

そのようにあちらこちらにホテルが開業すると、少々立地としては難があるなあと思うようなホテルが見受けられます。

幹線道路沿いのホテル

今までホテル選びで失敗したいちばん多くの理由が「音」の問題です。
ビジネスホテルは安いコストで建設するために室内の防音はそれほど考慮されていないように感じます。

隣の部屋で大騒ぎされるようなことはレアケースですが、幹線道路沿いのホテルには気を付けたほうがいいです。
夜間も車の交通量が多い道路沿いは、あのタイヤが道路に擦れる音が止まることなく聞こえて夜中に何度も目が覚めた経験があります。

グーグルマップで高速道路や太目の道路に接しているホテルには注意する事をおすすめします。

このような場所は夜間も騒音で厳しいです。

鉄道路線沿いのホテル

あとJRの線路沿いも要注意です。夜中に貨物列車が何本も通過する線路があります。
ホテルのすぐ裏を貨物列車が通過すると結構な音で走行しますので、これもまた寝るのに苦労します。
都内中心部では貨物列車が走行する心配はほぼありませんが、過去に地方都市のホテルで貨物列車が通るたびに目が覚めてしまい翌日は寝不足で大変だったことがあります。

寝るためのホテルなのに寝れないなんて笑い話ですね。

客室の広さ

同じ大きさの建物なら多くの客室を詰め込んだほうがホテルは儲かります。
格安なビジネスホテルはとても部屋が狭いところが多いです。

狭い部屋だと10㎡程度の広さしかなく、スーツケースを開く事さえ苦労する広さです。
荷物をひろげるのにベッドの上を使わざるを得ないぐらいです。

ユニットバスも洗面台も何から何まで狭く、トイレも座ってひざが壁についてしまうほどで、本当に寝るだけの部屋なのです。

13㎡から15㎡の部屋だとメインのテーブル他にサブテーブルが置いてあったりして荷物の置き場を確保することができます。できれば15㎡以上の広さのホテルを予約したいところです。

客室の分煙

客室を禁煙と喫煙に分かれているホテルがほとんどですが、予約できる残りの部屋数が少なくなってくると喫煙ルームのほうが空室として残る傾向にあるように感じます。

禁煙ルームを希望しても、喫煙ルームしか残室がない場合は可能ならば他のホテルを探すことをおすすめします。

予約時にホテル側へ禁煙希望を伝えるとキャンセルの際に喫煙から禁煙に振り替えてくれる場合がありますが、キャンセルが無ければ喫煙室の消臭対応となります。

ちなみに私は常に禁煙希望で消臭対応の喫煙ルームに何度か宿泊したことがあります。
消臭対応とはくせ者で確かにホテル客室へ入った際はニオイがしないように思いますが、やはり翌朝になると体にどことなく煙臭いニオイが染みついたような不快感で、やっぱり禁煙ルームにしておけばと後悔しました。

平日朝の電車移動は極力避ける

これは東京都心部でのホテルに限る話ですが、宿泊後の朝いちばんの目的地に出来るだけ近いホテルを予約しましょう。

その理由は、平日朝の東京は通勤ラッシュが地獄のように混雑するからです。
朝にホテルから出発した後、都心へ向かう電車に乗るとそれだけで体力が消耗することでしょう。
土曜日、日曜日の朝はまだ比較的空いていますので心配しなくても大丈夫です。

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