志摩観光ホテル定番のお土産のひとつ、伊勢海老クリームスープを味わうために賢島へやってきました。
伊勢志摩サミットは、安部首相やオバマ大統領が食したであろう海の幸を食材としたフランス料理で名高い志摩観光ホテルで2016年に開催されました。
近鉄特急しまかぜで伊勢志摩へ
近鉄特急しまかぜに乗って、サミット開催地伊勢志摩の賢島へやってきました。
京都から近鉄特急で3時間弱、東京からだと新幹線と近鉄特急を乗り継いで4時間少々といったところで1泊旅行にちょうどよい距離感です。
予約の取りづらい近鉄特急しまかぜ。こうやって予約を取りましょう。 三重県の伊勢志摩へ行くなら豪華リゾート特急「しまかぜ」に乗車しましょう。 そのしまかぜの魅力をお伝えするために、しまかぜ乗車記に加えて確実に予約する方法をお届けします。 近鉄特急しまかぜ ...
近鉄観光特急しまかぜを確実に予約する方法
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安倍首相は子供の頃に志摩観光ホテルを訪れており、伊勢海老クリームスープを「こんなにおいしいものが世界にあるのか」と評価するほどの思い出の味だったそうです。
賢島駅前から志摩観光ホテルへのシャトルバスが運行されています。駅からホテルは近くて歩いても5分程度の距離です。
志摩観光ホテルの伊勢海老クリームスープ
志摩観光ホテルは戦後初の国内リゾートホテルとして1951年に開業しました。伝統的かつ重厚な建築物で歴史を感じることができます。山崎豊子さんの小説「華麗なる一族」の舞台としても有名です。
レストランの「ラ・メール ザ クラシック」を訪れました。レストラン入口付近にはサミットで使われたテーブルが置かれていて、記念撮影する人が結構いましたので私も撮影です。
サミットで実際に使われた各国首脳が食事をしたテーブル
奥の海が見えるテーブルに案内されました。夕焼けがなんとも心地よい眺めです。
目的の伊勢海老クリームスープとのご対面です。
伊勢海老クリームスープの表面には、仕上げの際に生クリームを乗せて焦げ目をつけているとのことです。
伊勢海老の濃厚なうまみとクリームが掛け合わさったコクが想像以上のおいしさで大満足でした。姿は見えずとも間違いなくスープの中に伊勢海老の存在が感じ取れます。
相当手間をかけて調理されており、贅沢な味わいが支持される理由がわかります。
少々お値段が張りますが、伊勢志摩へ旅行するなら是非とも味わっておきたい逸品です。
志摩観光ホテルのお土産用缶詰セット
ホテル内のショップでは贈答用の缶詰セットも販売されています。
志摩観光ホテルは、次の3館一体で運営されています。
- レストラン ラ・メールがある「ザ クラシック」
- サミットの要人が宿泊した最も新しい建物で全50室がすべてスイートルームの「ザ ベイスイート」
- 開業当時のホテル本館でありサミット開催に向けてリニューアルされた「ザ クラブ」
サミットで各国首脳が集ったこの志摩観光ホテルの同じ場所に自分も足を踏み入れたと考えるととても不思議な気分です。
格別の雰囲気の中でゆったりとした時間を過ごすことができました。
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