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株主優待で旅行費用を安くする方法を解説

旅行にかかる費用はできるだけ安くしたいですよね。

旅費を安くする手段としてネット予約や航空券のマイルを貯める方法は定番とも言えます。

他にも「株主優待」を利用する方法があります。

今回は、旅行費用を安くするために株主優待を手に入れる方法をまとめてみました。

旅行で役立つ株主優待

旅行に関係する会社の株主優待はどのようなものがあるのかピックアップしました。

航空会社

日本航空

100株以上 国内航空券50%割引券1枚(3月)

ANAホールディングス

100株以上 航空券50%割引券1枚(3月と9月)

鉄道会社

JR東日本

100株ごとに2割引券を1枚(3月)

JR西日本

100株ごとに50%割引券を1枚(3月)

JR東海

100株ごとに10%割引券を1枚(3月)

 

同じJRでも優待内容は異なります。

いちばんお得な会社はJR西日本です。

自社線内の利用に限りますが、株主優待券1枚につき片道の運賃・料金が半額になります。

新大阪から博多間の新幹線でも半額なのでかなりお得です。

 

株主優待を手に入れる方法

チケットショップで購入する

株主優待券は街なかのチケットショップで購入できる場合があります。

ただ、チケットショップでは株主が優待券を売りに来ないと在庫が発生しないので必ず販売されている訳ではなく確実性に劣ります。

販売価格もその時々の需要と供給量に左右されるため一定価格ではありません。

メルカリで購入する

メルカリでは株主優待券の出品が禁止されていたのですが、2019年12月から出品が可能になりました。

メルカリではお得な株主優待券はすぐに売れてしまうので頻繁にチェックしておきましょう。

株式を購入する

確実に株主優待券を手に入れるなら株式を購入することです。

今はネット証券会社を使えば口座を開設は簡単にできます。

優待を手に入れるには単元株が必要です。

以前は単元株は会社によってバラバラでしたが、現在はどの会社でも100株に統一されました。

JR3社の株主優待をもらうために必要な資金はJR東日本とJR西日本は100万円弱、JR東海はなんと200万円超えとなります。

株主になれば配当金も手に入る

株主優待も大事ですが、株主になれば会社の利益の分け前である「配当金」を毎年もらう事ができます。

毎年黙っていてもお金がもらえる不労所得です。

株主優待は気になるところですが、株主になるのであれば配当金も重視しましょう。

先ほど株主優待で紹介した会社の配当金に関する情報を記載しました。

最近の株高で配当利回りが低下傾向ですが、預金利率よりは高くなっています。

  株価(2020年1月9日)(円) 1株配当金(円) 配当利回り(%)
日本航空 3,468 110 3.17
ANAホールディングス 3,606 75 2.07
JR東日本 9,814 165 1.68
JR東海 21,905 150 0.68
JR西日本 9,461 190 2.00

株主優待をもらうための証券会社選び

株主優待をもらうためには、優待を行っている会社の株式を購入することが必要です。

株式を買うにはまず証券会社の口座を開設します。

ここでえっ!証券会社の口座ってめんどくさいんじゃないの?

とひるんだ人、大丈夫です。

今はネット証券会社なら簡単に口座を作ることができます。

単元株を購入するなら「SBI証券」が手数料が割安でおすすめの証券会社です。

とは言うものの単元株を購入するには100株必要となりそこそこの資金が必要です。

1株から購入したい方におすすめの証券会社は「SBIネオモバイル証券」です。

他にも1株から購入できる証券会社はあるのですが「SBIネオモバイル証券」は株式1株購入時にかかる手数料が割安です。

1株では株主優待を受ける事ができませんが、配当金は受け取る事ができます。

資金が無い人でもすこしずつ購入して配当金を受け取りながら単元株100株の大きな資産を目指してみましょう。

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