北陸新幹線の割引料金について解説します。
新幹線の予約をする大前提として「インターネット予約」が必須です。会員登録を事前に済ませておきましょう。
北陸新幹線の予約で少々戸惑う点は、「北陸新幹線は異なる2つの会社が運営している」ところです。
東京駅から上越妙高駅間はJR東日本
上越妙高駅から金沢駅間はJR西日本
そういった事情から2つの会社それぞれの「インターネット予約サービス」があるためどちらで予約すれば良いのか迷う方は多いはず。
JR東日本は「えきねっと」
JR西日本は「e5489」
おとくなきっぷの名称が違ったりしますが、基本的に割引額は同一になっていますのでどちらで予約しても大丈夫です。
北陸新幹線かがやきで東京から金沢まで行くお得な方法
北陸新幹線かがやきで東京から金沢まで普通に予約するといくらかかるのか?
東京ー金沢間の普通車指定席通常価格 14,380円
東京ー金沢間の普通車指定席割引価格 9,920円
割引額4,460円 約31%もの割引価格です。これを使わない手はありません。
さあどうやって購入すれば良いのでしょうか。
北陸新幹線をインターネット予約で購入する
冒頭で書きましたように、北陸新幹線インターネット予約は2つあります。
割引価格で購入できるきっぷの名称も2つあります。
JR東日本「えきねっと」お先にトクだ値
JR西日本「e5489」eチケット早特14
どちらで買っても東京ー金沢間の普通車指定席価格 9,920円です。
まあ割引きっぷを利用するにはいろいろと条件があります。そこを深掘りしましょう。
北陸新幹線インターネット予約の利用条件
通常価格のきっぷとは違う利用条件とは
- 紙のきっぷは発行されない
- 事前に購入しておく
- 予約した以外の新幹線に乗ることはできない
おおまかにこの3つです。
紙のきっぷは発行されない
紙のきっぷがないとどうやって新幹線に乗るのか。
それは、新幹線eチケットサービスと言ってICカードを使って乗車するのです。
Suicaとか各地でいろんな名前で発行される鉄道乗車用のカードです。
交通系ICカードをインターネット予約サイトに登録することで紙のきっぷ無しでも乗る事ができます。
事前に購入しておく
明日新幹線に乗ろう!となってもこの割引価格では買えません。
乗車する事前の14日前までに予約を終わらせておきましょう。
予約した以外の新幹線に乗ることはできない
通常価格で購入したきっぷの場合、予約した新幹線に乗り遅れた!
となってもその後に発車する新幹線の自由席に乗れるルールがあります。
かがやきは自由席がないので立ったままで良ければ乗車できます。
JR東日本「えきねっと」お先にトクだ値
JR西日本「e5489」eチケット早特14
を使って予約した新幹線に乗り遅れると完全無効になります。
でもネット予約が便利なところは、駅に行かずとも座席の予約変更ができるところ。
かならず乗り遅れそうになったら予約の変更をしましょう。
乗車14日前を過ぎた変更は割引価格が適用されなくなります。
インターネット予約の会員登録
北陸新幹線を安く利用するならインターネット予約が必須。
会員登録は無料です。どちらかに登録しておきましょう。
えきねっとの会員登録はこちらから
e5489の会員登録はこちらから