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そうだ京都行こうの勧修寺はどんなところ?アクセスと見どころを調査!

2018年京都観光注目スポットは「勧修寺(かじゅうじ)」です。
「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンCMの舞台となった艶やかな桜が印象的です。

そんな勧修寺へ桜シーズンがスタートする前にどのようなところなのか調査へ行ってきました。

勧修寺の見どころ

昌泰3年(西暦900年)に醍醐天皇が創建された千年以上もの歴史のある門跡寺院です。
皇室や藤原氏の援助を受けて室町時代までは繁栄しました。
応仁の乱での焼失から江戸時代の再建までの衰退期を経て現在に至ります。

白壁の参道を歩いているとこの先どんな寺院が現れるのか期待が膨らみます。

 

白壁の参道を左に入ると山門があります。

 

山門には菊の紋章が掲げられています。

 

そうだ京都行こう。の舞台となった観音堂(昭和6年再建)

氷室池を中心池泉回遊式の庭園は平安時代に造園されたと伝えられ、夏にはスイレン・ハスが見事です。

氷室の池には水鳥がくつろいでいます。
水鳥達は人が少ないから安心できるのかもしれません。

 

氷室の池の周囲を散策しようとすると、このような恐ろしい看板が!
先へ進むと命の危険を感じ引き返そうとも思いますが勇気を持って進みました。

でも実際歩いてみると驚かすほど危険でもありません。
小さなお子さん連れの方は池の周囲に柵があまりないので気を付けましょう。

 

訪れた時は勧修寺境内は梅が見ごろでした。
この時期は梅以外に明るい色が少ないのでCMほど華やかな雰囲気ではありません。

他にも樹齢750年を超えるハイビャクシンや徳川光圀寄進の雪見灯籠は見ておきましょう。

拝観料は庭園400円(春の特別公開時は、庭園・書院共通600円)必要です。

そうだ、京都行こう。CMでの勧修寺を見てみましょう。
こんな桜がきれいな時期にまた訪れてみたいものです。

 

勧修寺へのアクセス

京都駅から勧修寺へのアクセスは地下鉄が便利です。

京都市営地下鉄1dayフリーチケット(平成30年3月17日から京都市営地下鉄一日券に名前が変わります)を利用すれば600円で地下鉄が1日乗り降り自由となります。

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京都駅から地下鉄烏丸線「国際会館」行きに乗り、烏丸御池駅で地下鉄東西線「六地蔵」行きに乗り換えます。

 

勧修寺最寄りの駅である地下鉄東西線「小野駅」へは京都駅から約31分で到着です。
駅周辺は京都中心部の観光地のような繁華街ではなく住宅地といった雰囲気なので桜シーズンでない訪問日は人もまばらです。

 

小野駅改札を出たら1番出口へ向かいましょう。

 

駅の地図を見てみましょう。小野駅から勧修寺へは徒歩約6分です。
周辺にはカフェのような休憩できる場所は見当たりませんでした。
観光の合間でランチでもとお考えならば、勧修寺訪問の時間帯には気を付けたほうがよさそうです。

勧修寺と一緒に訪れておきたい周辺スポット

豊臣秀吉ゆかりの醍醐寺へは、小野駅から1駅隣の醍醐駅から徒歩約13分です。
醍醐駅前にはスーパーなどがあり、ちょっとしたカフェでの休憩も可能です。

毘沙門天を祀る天台宗の門跡寺院である毘沙門堂へは山科駅から徒歩約20分です。

 

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勧修寺は京都駅から少し離れた場所にあるので、勝手に連れて行ってくれるツアーを利用すると便利です。
こちらの クラブツーリズム国内ツアー にちょうど勧修寺が組み込まれていました。

 

キーワード検索「勧修寺」、またはコース番号検索「28758-997」で詳細をご覧ください。

京都へ行こう! 京都をぶらりと散策したコラム集です



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