旅行や出張の帰りには、駅で家族や友人にお土産を買うことがあると思います。
みやげ物売り場はあちこちにありますが、やっぱり便利なのは電車に乗る直前に買うことでしょう。
みなさんは駅ナカ施設を利用していますか？
東京駅や新大阪駅の駅ナカ商業施設
ひと昔は殺風景だった駅が、この数年で商業施設に様変わりしているのは皆さんもお気づきだと思います。
お土産や駅弁の種類がたくさんあり、カフェや食事のお店にも困りません。
東京駅の在来線コンコースもグランスタをはじめとする商業施設があり、かなりの人でごった返しています。
こちらもグランスタで人気のお店です。
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関西の玄関口新大阪駅でも東京駅には１足遅れましたが、駅ナカ商業施設「エキマルシェ新大阪」が2015年12月21日にグランドオープンしました。
コテコテの関西みやげをはじめとして複数の店舗が出店しています。
ところで、駅ナカ施設ですが、新幹線の駅とは微妙な関係にあることにお気づきでしょうか。
東京駅の駅ナカ商業施設グランスタは、JR東日本の在来線コンコース内にあります。
新大阪駅の駅ナカ商業施設エキマルシェは、JR西日本の在来線コンコース内にあります。
新幹線は、JR東海の管理で、在来線とは乗換改札口で隔てられており自由に行き来は出来ません。
それじゃあ、新幹線だけの切符では駅ナカ商業施設を利用できないの？との疑問に思う方もおられるでしょう。
新幹線のチケットでグランスタ・エキマルシェを利用するには？
グランスタ・エキマルシェを利用するには新幹線の改札口から直接入らないようにします。
方法は、在来線の改札口に新幹線の乗車券を入れればいいのです。
そしておみやげや弁当などの買い物を楽しんだ後、新幹線乗換改札口に再度新幹線の乗車券と特急券を入れれば新幹線に乗ることができます。簡単ですね。
エクスプレス予約の場合は
新幹線をEX-ICカードで乗車の方は、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードが必要です。
在来線改札で交通系ICカードで入場し、新幹線乗換改札口で新幹線をEX-ICカードと交通系ICカードを２枚重ねてタッチすれば新幹線に乗車できます。
交通系ICカードには入場履歴は残りますが、1円も引き落としされません。
JR東海の新幹線駅コンコース内は、東京駅ではスペースが狭くあまり店が多くありません。
新大阪駅はそこそこスペースはありますが、売店中心でそれほど店舗数は多くありません。
新幹線乗車前には、この方法で在来線内の駅ナカ商業施設をしっかりと利用しましょう。