出張先では慣れない土地を移動するためにとても便利なグーグルマップ。
スマホが普及する前は、事前に紙へ印刷して持ち歩いた事もありました。
でも、グーグルマップはただの地図ではありません。
地図を利用するだけではもったいないのです。
出張や旅に欠かせないもの、それは宿泊する場所。
グーグルマップは、地図を見ながらビジネスホテル予約が出来るのです。
地図からホテルを検索する
宿泊するビジネスホテルが決まっていれば、そのホテル名を検索すればすぐに見つかりますが、まだ決まっていない時には、どの場所にどんな名前のホテルがあるのかすぐにはわかりませんね。
そこでグーグルマップを開きます。
検索におおまかな地名と「ホテル」を入力すると
地図上にその地域のホテルが見つかります。
宿泊条件をしぼり込む
地図上にはたくさんのホテルがありますので、条件を入力して件数を絞り込みます。
チェックイン・チェックアウト日を選びます。
予算に合わせて1泊料金の上限を入力します。
グーグルでの5段階あるホテル口コミ評価でも絞り込むことができます。
ホテルのグレードを最高5つ星より選ぶことが出来ます。
絞り込み入力後に完了すると条件に合ったホテルが見つかります。
気に入ったホテルを選択
場所など気に入ったホテルが見つかると、地図上か左の一覧表から選ぶとホテル予約サイトの料金表がずらっと出てきます。
ホテル予約サイトはオンライントラベルエージェント(OTA オーティーエー)と呼ばれていますが、グーグルマップがそのOTAをまとめる役、メタサーチサイトに似た役割を担っているのです。
ホテル予約サイトを選ぶ
先程のホテル予約サイトを見ると1件飛びぬけて安い金額があります。
1泊7,800円でここがダントツに安いので決まりですかね。クリックするとホテル予約サイトのウェブサイトへ切り替わります。確認してみましょう。
グーグルの表示価格よりも安い6,200円となっています。
でもよく見ると・・・ 1室2名の宿泊価格ですよ。
そうなのです。絞り込み入力にシングルやツインなどの宿泊人数が設定できず、このような結果も返してくるのです。
しかも、この2名1室の1名あたりの価格が安いため10,000円以下の条件に引っかかりましたが、単純に1名1室だとどの予約サイトも10,000円を超えてしまいました。
別の予約サイトも見てみましょう。
海外OTAのエクスペディアです。
先程と同じホテルですが宿泊代金は、12,091円です。予算オーバー。
ここの税の表示が気になります。
1泊10,859円に対して、税が2,042円ですので消費税だけではない様子。
その答えは宿泊ポリシーに記載されています。
税に記載されている金額には、税金他サービス料金もろもろの合計のようです。
メタサーチはホテル探しの参考とする
最初のグーグルマップでの金額と、ホテル予約サイトの金額の違いの理由は、ホテル予約サイトでは予約状況で金額が目まぐるしく変更されるため、その情報をグーグルが更新するまでの時間差が発生するからなのです。
グーグルでは各予約サイトの金額を一覧出来てホテルの価格帯をつかみやすいのですが、決定するまでに予約サイトを行ったり来たりする必要がありますので、わずらわしさを感じるところもあります。
あと、海外予約サイトが中心で、国内大手予約サイトである楽天やじゃらんが出てこないようです。このあたりは今後改善の余地がありそうです。
グーグルマップを見ながらのホテル探しは現地をイメージしやすいので、ホテルを探しをはじめる際にはとても参考になります。
地理のわからない土地のホテル選びに利用価値を発揮します。
グーグルマップがおすすめした宿泊予約サイト
Booking.comは 世界223ヶ国、8万の目的地別での検索ができる宿泊予約サイトです。
7,770万件を超える宿泊者からのクチコミがホテル選びの参考になります。
Hotels.com
Hotels.com は世界 70 か国以上の430,000 軒以上のホテル予約が可能な宿泊予約サイトです。
10泊貯めると1泊分の無料特典がもらえるのがHotels.comの特徴です。
他社サイトでより安い料金が提示されている場合、差額を返金する価格保証があります。
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