新幹線出張での帰りに楽しみなのは「駅弁」を食べることです。
これまでブログでは新幹線と食べ物をテーマにいろいろと書いておりますが、私にとって新幹線の時間は景色を見ながらおいしいものを食すひとときなのです。
今回は東京で仕事を終えて関西方面へ帰宅の際に、数多くの駅弁の中から「えび千両ちらし」を食すことにしました。
実はこの「えび千両ちらし」についての事前情報は全くなかったのですが、弁当屋で選んでいる時に「この弁当がおいしい」と言っていた隣の見知らぬおばさま達に今日の夜食を託してみました。
えび千両ちらしは東京駅のどの場所で売っているのか?
東京駅構内の商業施設「グランスタ 駅弁屋 祭」で販売しています。
ここでは、各地の有名駅弁が多数販売されていて、どの駅弁を買おうかと右往左往する人で夕方は非常に混みあっています。
グランスタはJR東日本在来線改札内にありますので、東海道新幹線乗車前には新幹線改札から入らずに一旦在来線改札口へきっぷを通してから入りましょう。
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東京駅八重洲中央口 在来線改札口
駅弁や家族へのお土産購入の任務終了後、新幹線乗換口へもう一度新幹線きっぷを通しましょう。
東海道新幹線の東京駅は車両整備のため発車直前まで車内に入れません。しばしホームで待ちます。
えび千両ちらしを実食する
新幹線車内に入り早速購入した「えび千両ちらし」をテーブルに配置
缶入りみそ汁(140円)も合わせて購入しました。
ふたを開けると豪快な出汁入り厚焼きたまごとむき海老がお出迎えしてくれます。
えび千両とは、このたまごを小判に見立てているのかも。
厚焼きたまごをめくってみると、いか・蒸し海老・うなぎ・こはだの豪華な具材が顔を出す驚きの仕掛け。
左下にこはだがあるのですが、写っていなかった・・痛恨の撮影失敗です。
具材の下にはすし飯の上に昆布が敷かれています。この「えび千両ちらし」を手に取った時は小さめの弁当かなと思っていましたが、なかなかボリュームがあります。いかと海老のプリッとした食感、わさび醤油味の効いたこはだとさらにはうなぎまで楽しめて、4枚の厚焼きたまごでもう満腹になります。
おしながきです。
「えび千両ちらし」は、新潟の新発田三新軒が製造しています。
テレビや雑誌でも取り上げられているようで、「出没!アド街ック天国」食通3人が選ぶ東京駅駅弁ランキングで、アンジャッシュ渡部さんが「えび千両ちらし」を1位に選んだとか。
表のタイトルが書かれた紙の裏には
旅の絵葉書として使えるようになっていました。
とってもインパクトのある「えび千両ちらし」は1,300円です。
えび千両ちらしの地元新潟で食べてみたいものですが、様々な駅弁が集まる東京駅グランスタの「駅弁屋 祭」で購入できます。
駅弁屋 祭へ行くには、東京駅在来線改札内グランスタ1階にあります。
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