入試直前の1月は試験当日に向けて体調管理に万全を尽くしましょう。
入試前月の12月は、直前の追い込み勉強で夜遅くまで塾に通われていて、お子さんはもちろんのこと、保護者の皆さんにおいても疲れが溜まってくる頃です。
ですので、自宅での夜勉強は極力12月までに終わらせるようにしましょう。
新年1月を迎えても正月早々から休みなく塾の特別特訓なる勉強が続きます。1月は塾から帰宅すると出来るだけ早く寝るようにすることがベストです。受験当日に体調を崩してしまっては、ここまで頑張ってきた苦労が台無しです。
関西の中学受験は1月第3土曜日が初日です。午前9時試験開始が多く、自宅から遠い学校ですと自宅を朝6時前後に出発しなければなりません。
1月の約2週間のうちに夜は早く寝て朝方の生活に切り替えることが大事なのです。
規則正しい生活に戻しましょう
これまで塾から帰宅後も遅くまで自宅で勉強してきたお子さんは疲労がピークです。
今まで充分頑張っていますので、1月の夜間は数時間惜しんで勉強するよりおもいきって体を休めるほうが効果があります。
早寝早起きのリズムに切り替えて試験当日を迎えましょう。
小学生はまだまだ精神面が未熟です。試験当日のちょっとした体調不良で頭が真っ白になってしまい、普段ならほぼ受かる成績を収めているお子さんでも実力を出し切れずに総崩れしてしまう話はよく聞きます。
試験前一週間は、試験日の出発時刻に合わせご飯を食べて身支度して体を慣らしておくと受験当日はスッキリとした頭で試験に臨むことができます。
我が子も普段は朝が弱く起きれないのですが、この方法で試験当日は朝5時には自分から起き、しっかり目覚めて試験会場へ向かうことが出来ました。
朝ごはんに関して、通常はパンで軽く済ますお子さんも、試験中におなかがすくことの無いようにせめて1月中は白ご飯と魚とみそ汁等和食にして、少しでも脳が活性化出来るような工夫もいいでしょう。
1月頃はインフルエンザが流行する時期です。外出は家族みんなマスク着用、帰宅時にはうがい手洗いを忘れずに行い、試験当日病気になることの無いよう気を付けましょう。
インフルエンザ予防に効果的なヨーグルトがあります。
風邪予防にうがいをすれば良いことはわかっていてもなかなかしない人も結構多いのです。
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