中学受験をお考えのご家庭は、進学塾に行くことを検討されると思います。
塾選びはとても迷います。難関校受験に特化した塾、難関校から中堅校を目指す塾、補習塾や個別指導塾までジャンルは豊富です。
毎日の事ですから通いやすさは重要だと思います。難関校受験で遠くてもこの塾と決めている方は別として、通える範囲となると数か所に絞られるところでしょう。
6年生になると夜10時や11時終了は当たり前になってきますので、親が毎日塾か最寄りの駅まで迎えに行くことにもなりますので結構大変です。
私の子供も進学塾へ通っております。 子供は家で勉強するよりも塾で勉強する方がいい様子で、塾で授業の無い日も自習のために塾へ熱心に通い勉強しております。
私も会社から帰宅して毎晩11時に迎えに行く生活がこの2か月続いており、風呂は当然子供が入った後なので少々疲れ気味です。もちろん子供はそれ以上に疲れているのでしょうから文句も言えません。
進学塾はどのように選べばよいのでしょうか?
目次
進学塾は子供本人が本気で行きたいところを選ぶ
受験が終わり次年度の準備にとりかかる塾は、冬休みから3学期になりますと入塾や春季講習の募集など行ってきますので、短期間のお試しで子供に合うか確認することも良いでしょう。
個別指導塾には通っていませんのでわかりませんが、塾は基本的に子供本人のやる気に任せている節はあります。
受験ノウハウは提供しますが、学校ではありませんので親に言われていやいや塾に来ているやる気のない人までフォローすることはありません。
やっぱり塾も進学実績は大事ですから、難関校に合格見込みのある子供にはより一層、指導力を強化します。ですので、親のフォローも重要です。
塾に行かせても親のフォローは必要?
勉強内容については塾のノウハウに任せたほうが良いと思っていますので基本口出しはしません。受験テクニックの解き方で教えますので正直親がすべてを教えることは難しいです。
ただし、スケジュール管理は親の出番かと思います。塾からはいっぱい宿題がでます。もちろん学校からも宿題が出ているでしょう。これをこなせるのはしっかりしたスーパー小学生でしょう。わが子は無理でした。
ですのでしっかりと交通整理や書類の片づけをしてあげて、出来るスピードを上げていき、少しづつ子供に成功体験を積み上げていくことは親のつとめなのかなと思います。
入塾の際にはテストがあります。この入塾テストは形式的なものだとタカをくくっていましたところ、なんと落ちてしまい、二度目の挑戦で入塾を認められた経験があります。
落ちた際には落胆してその塾は諦めようかと考えていたところ、塾側から再チャレンジの勧めもあり入塾に至りました。
なかなか思うようにはいかない塾選びです。お子さんに合った塾を選ぶためにもお早めに検討されるのが良いと思います。
-
-
中学受験で進学塾は必要なのか
はたして中学受験に進学塾は必要なのでしょうか? できることなら自宅学習のみで、合格を勝ち取ることが出来れば望ましいのですが、結論を申し上げるとやはり塾は必要でしょう。 一般的に中学受験を目指すお子さん ...
-
-
塾別合格者実績から読み取る選ぶべき塾 関西の中学受験
中学受験対策を始めるにあたり、どの学校を目標とし、合格を実現するためにどの塾に入塾すればよいのか大きな悩みです。 塾別合格者実績は塾選びの重要な要素となります。 合格者実績を見れば、塾により得意分野が ...
目次 関西の中学受験奮闘記